2023年1月16日（月）、第５回I-DeAセミナー「BSNアイネットに相談してみよう‐臨床研究を支援するヘルスケアICT開発事例」を開催しました。

前回に引き続き、学内教職員およびI-DeA会員企業限定で実施するクローズセミナーとして、病院内の課題・お困りごとと、自社の製品・技術の利用を模索するI-DeA会員企業とを結び付け、課題解決につながる製品・ソリューション開発に向かう意見交換の場を目指し、開催しました。
今回は、本学で実施する「周産期うつ病の病態解明研究」において、会員企業である株式会社BSNアイネットと一緒にスマートフォンアプリの開発を行った事例紹介をもとに、ICTツールの開発を企業と取り組む際のポイントとなる点などをお話しいただきました。
 
当日は、株式会社BSNアイネット イノベーション推進室 吉田様、同社 ヘルスケアビジネス事業部 小林様のお二人にI-DeAにお越しいただき、ハイブリッド形式にて開催しました。
事例紹介のあとは、会場からは様々な質問が飛び交い、活発な意見交換がなされました。実際にICTツール開発を検討する場合の費用面や相談のタイミングなど、日ごろ疑問・不安に思っていてもなかなか聞くことができない話もお聞きすることができました。

本セミナーはアーカイブ化し、会員企業様および本学関係者にいつでも閲覧いただけるようにしております。
I-DeAでは今後もこのような会員企業様の提案シーズをご紹介することで、院内に潜在する医療ニーズとのマッチングを図り、課題解決につながる製品・ソリューション開発のプロジェクト組成を目指して参ります。
興味をお持ちの方は、I-DeAホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。