新潟大学医歯学総合病院は，12月6日（月）にコワーキングスペース「Innovation Design Atelier（I-DeA）」のオープニングセレモニーを行いました。
第一部のセレモニーでは，新潟県，新潟市の自治体及び本学の連携協定締結企業・大学様をご来賓にお迎えし，温かいご祝辞とあわせてI-DeAに寄せる期待の声をいただきました。
また本院病院長より，I-DeAのコンセプトと運営方針についてご説明させていただき，I-DeA設置の背景やスペース・設備と提供予定のプログラムについてご紹介いたしました。
 
第一部の模様はYouTubeにて公開しております。
   
第二部の基調講演では，医療用ロボットスーツ「HAL」の医師主導治験を実施された独立行政法人国立病院機構新潟病院・病院長の中島孝先生から「メディカル・ヘルスケア分野のイノベーション促進の秘訣とコツ−医療機器（HAL及びMicroVent V3）、コスメティクス、福祉機器、医療機器プログラムの成功事例の紹介」と題したご講演を賜り，聴衆は中島先生のHAL開発の経緯や医療機器開発における規制のポイント等のお話に非常に関心を持ちながら聞き入っていました。
 
※第二部の基調講演については，機材トラブルにより配信を中止いたしました。誠に申し訳ございません。
 
I-DeAでは，産学官のシーズ・ニーズをはじめとした情報が集まる場として各種セミナー等を通じてプロジェクトやコミュニティの形成を図ってまいります。ご興味をお持ちいただけましたらお気軽にお問合せフォームからご連絡ください。